営業の三浦です。
先日弊社の本社で1日に2件の契約を行ったときのことです。
基本的には箱根の契約は箱根湯本駅前店で行いますが、弊社の本社は新宿にあり、売主様・買主様が双方都内等にお住みの場合は本社を会場とすることもあります。
新宿駅から本社までは徒歩約5分ほどですが、新宿駅は迷宮と呼ばれるほど複雑な構造をしています。私は本気で思っています。
お客様が迷子になられては大変ですので、その日はお客様と駅でお待ち合わせをし一緒に本社へ行き無事契約終了後、帰りもお送り差し上げることにしたのですが、次の契約予定のお客様が早めに到着されました。
本来なら余裕を持って、お越し頂いたお客様をお迎えするのが営業としてあるべき姿ですが、その日私はどうしても最初のお客様が心配だったため、次のお客様に事情をご説明しお待ち頂けるか伺ったところ、快くお送りすることをご了承くださいました。
お客様をお送りしながら有難いなあと思いました。
無事にお送りしてからは飛ぶように走り本社へ戻り次の契約へ。
次のお客様へ
「お待たせして申し訳ございません。」と開口一番に謝罪したところ、
「忙しいのは良いことじゃないですか!」とニコニコで。泣いていいですか。
親切心かどうか分かりませんが人が人を思うことが重なった瞬間のように感じました。
現在、台風の影響で皆様にはご心配をおかけしております。
売主様からお預かりした大切な物件の状況を確認、連絡するなど我々にできることはなにかと考えながら日々奔走しています。
「ロイヤルさんだけですよ。連絡してくれたのは。」と言って頂けることも何度かありました。
確かに良い状況ではないですが、とにかく前向きに取り組んでいかなければ先へは進めないと思います。小さいことでも、お客様のためを考えながら今後も営業して参ります。
それでは。