先日、小田原駅にある蕎麦屋に立ち寄った時の話です。
東南アジアから観光旅行に来られたと見受けられる二人のご婦人が、2台ある券売機の1台の前で、お金を片手に、いかにも困ってます、という顔で周りを伺っているところに居合わせました。
もう1台の券売機の前には5、6人が並んでおりましたが、誰も声を掛ける様子もなかったので、私が声をかけてみました。
英語も満足にしゃべれませんが、片言の英語と身振り手振りで、何とか食券を購入させ、店員さんに食券を渡し、蕎麦かうどん、を選択させて、席に誘導、セルフのお箸とお水を届けました。
感謝していただけて嬉しいのはもちろんですが、
折角の日本旅行です。良い思い出をたくさんお持ち帰りいただきたいと思います。
また日本に行きたい、そんなふうに思っていただけるよう、
私なりの小さな親切心で対応したいと思います。